IPOに向けた体制整備支援

IPOに向けた体制整備は上場審査を通過するための信頼性確保及び上場後の円滑な組織運営に直結するため極めて重要です。内部統制や財務報告体制を強化し、コンプライアンスやガバナンスを整備することで、上場企業にふさわしい基盤を構築する必要があります。監査対応や人材育成、IR体制の強化など、IPO・上場後の成⾧を支える組織づくりをサポートします。

事業計画の作成支援

IPOに向けた事業計画の作成において、予算の精度が企業の成⾧力や信頼性を示し、IPO審査での評価に直結します。高精度な予算を策定することで、収益の実現性やリスク管理が明確になり、投資家や審査機関に信頼を与えます。売上・コスト予測、キャッシュフロー計画、リスク対策を支援し、IPO審査を通過するための確実な事業計画の作成を支援します。

資本政策の策定支援

IPOに向けた資本政策の策定は、上場後の企業の安定性や成⾧に直結し、一度決定するとやり直しがきかないため極めて重要です。資本構成や株主構成、資金調達のバランスが適切でない場合、将来的な成⾧や資本政策に悪影響を及ぼす可能性があります。資本構成の最適化、資金調達戦略、既存株主との調整、ストック・オプション制度の設計などを支援し、将来にわたって持続可能な資本政策の策定を支援します。

会計制度の整備支援

直前々期期首の残高より監査対象となり、これまで実施していた税務会計ではなく、会計基準に準拠した決算を行う必要があります。またグループ会社が存在する場合には、連結財務諸表を作成する必要があります。会計基準の適用支援、連結財務諸表の作成プロセス整備、監査法人との調整をサポートし、上場基準に対応した会計体制の構築を支援します。

関係会社の整理・組織再編支援

IPOに向けた関係会社の整理・組織再編は、企業グループ全体の財務状況の透明性を高め、上場審査に求められる連結財務諸表の整備に不可欠です。適切な再編を実施しない場合、利益構造や資本構成が複雑化し、審査や投資家からの信頼を損ねるリスクがあります。子会社・関連会社の整理、資本関係の見直し、グループ内取引の整理・手続きのサポートを行い、シンプルかつ効率的な組織の構築を支援します。

 

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